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月は遠かった… 世界初の月面探査レース 勝者なく終了へ

  • カテゴリー:ニュース番組

日本のチームも参加している世界初の月面探査レースについて主催するアメリカの財団は、ことし3月末の期限までにどのチームも月面に到達できないまま、レースが終了する見通しになったと発表しました。

世界初の月面探査レースは、アメリカのIT企業グーグルと民間の財団が2007年に始め、月面で探査車を走行させて、映像を最も早く地球に届けたチームが賞金20億円余りを受け取ることになっています。

このレースについて、主催する財団は23日、ことし3月末の期限までに月面に到達する見込みのチームはなく、勝利チームがないまま、終了する見込みになったと発表しました。

レースには現在、日本から宇宙での資源開発を目指すベンチャー企業や大学の研究者などでつくるチーム「HAKUTO」のほか、アメリカやイスラエルなどのチームが参加していますが、いずれのチームも賞金は受け取れないということです。

この結果について、財団は、レースを通じて民間でも月に到達できると考えられるようになり、宇宙関連の企業が設立されて多くの雇用が生まれたなどと成果を強調しています。

そのうえで財団では、「月面への着陸は信じがたいほど難しい。レースの勝者がいないのは残念だが、今後、参加したチームが月面を目指すならサポートしたい」としています。
 

日本チームHAKUTOは
世界初の月面探査レースについて主催するアメリカの財団がどのチームも月面に到達できないまま、レースが終了する見通しになったと発表したことについて、レースに参加している日本のチームHAKUTOは「現在、今後の方針や対応について協議している。きょうかあすにはなんらかの形で発表したい」と話しています。